風土菓 桃林堂について

桃林堂のお菓子への思い

1925年に大阪府八尾市で創業。翌1926年には上野店(東京都台東区)、1979年には青山店(現在の青山本店。東京都港区)と東京都内に2店出店。2009年から17年にかけて、八尾市内に3店舗出店(JR八尾駅前店・近鉄八尾駅前店・近鉄山本駅前店)し、現在に至ります。
創業の地八尾(河内)や摂津・和泉、周囲の地域は古来より、豊かな自然の恩恵にめぐまれた肥沃な土地で、味わい深い根菜果実が手に入りやすいところでした。
素材そのものの美味しさをお客様にお届けしたい、という思いは創業以来変わっておりません。国産素材を厳選し、餡作りから生地作りまで手作りにこだわって菓子を創り続けてまいりました。
お店やオンラインショップでは、永年のロングセラー 墨を模った最中「もなか大坂」。頭から尻尾まで丹波大納言の粒餡がたっぷり入った「小鯛焼」。非加熱処理で作った小豆と抹茶の2つのお味が楽しめる「生水ようかん(夏季のみ)」。国産の果実野菜の味わいそのまま香る「五智果」。珠玉の小豆、丹波大納言をふんだんに使った「丹波大納言 寒天ぐるめ」を始め、四季折々の彩り・味わい豊かな和菓子を取り扱っております。
どうぞ、風土菓 桃林堂の和菓子をご賞味くださいませ。

桃林堂の由来

中国六朝(りくちょう)の時代(西暦225~288) 晋の国に陶淵明(とうえんめい)という学者が居られたが、その人の書かれた文章に世俗を離れた理想郷の一つを描いた物語、「桃花源記」というのがあります。
その中に桃花の林を描写した一行がありますが、桃は中国では非常におめでたいものとされて居り、世に平和な別天地を“桃源郷”と申します。
創業に当たりこの「桃花源記」より「桃林堂(とうりんどう)」と命名しました。

風土菓の由来

その土地や気候等、自然の恵みによって成る菓子という意味を込めて名付けたもので、元来「風土菓(ふうどか)」という言葉はなく桃林堂が創った言葉であります。
昔このあたりはのびのびとした田園で 大阪の台所を受け持ったというだけに 豊かな沃野がひらけ、菜根の美味な事は天下に冠たる土地でありました
天地の恵みであるこの菜根果実をつかって 自然の風趣と香味を菓子に再現したいと丹精しております。

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風土菓 桃林堂について

1925年に大阪府八尾市で創業。翌1926年には上野店(東京都台東区)、1979年には青山店(現在の青山本店。東京都港区)と東京都内に2店出店。2009年から17年にかけて、八尾市内に3店舗出店(JR八尾駅前店・近鉄八尾駅前店・近鉄山本駅前店)し、現在に至ります。

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